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名古屋帯の結び合いレッスン 〜ikuyoさん、yukiさんの場合〜2009.01.29 Thursday
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昨日の夕方にお越し頂いた、ikuyoさんとyukiさんとの2時間レッスンの内容は、
・長襦袢〜着物の着方×1
・名古屋帯の結び方×2
・名古屋帯を人に結ぶ×1
でした♪
ikuyoさんとyukiさんは、もう何度もレッスンに通って下さっているので、長襦袢から着物までは、いつもさらっとお召しになっておられますですので、昨日のレッスンのメインテーマは、一人で名古屋帯を結べるようになること!でした(^o^)丿
そこで、衣乃と一緒に名古屋帯を結ぶ練習を1回した後に、”帯を人に結ぶ”練習をして頂くことにしました。人に結んでみると、より立体的(という表現が適切かは分かりませんが・・・)に「帯結び」が覚えられると思いますので、オススメしているレッスンです
お二人とも帯を人に結ぶのは初めてだったので、ちょっと緊張しておられるご様子でした。まずはikuyoさんがyukiさんに結ばれたのですが、胴に巻きつけるころで締め具合をどの程度にすれば良いか、戸惑っておられたので、衣乃が手の添え方と力加減をアドバイスさせて頂きました<(_ _)>
その後、二巻き目までしっかりと締めておられ、【仮紐】の位置や【お太鼓】の大きさなどをじっくり確認しながら、進めておられましたそして、【お太鼓】の形も大きさもちょうど良い感じに仕上げておられました(←この時、写真を撮らせてもらえば良かったです)
続いて、yukiさんがikuyoさんに結ばれました。yukiさんも、帯の結び方の手順をゆっくりと確認しながら進めておられました!【帯枕】を乗せる時の注意点(背中にぴったりとくっつくように、背中の”帯上部分”をすっきりさせておくこと)をお伝えすると、「なるほど、そうですね〜。」と納得しておられました
また【仮紐】の位置や【帯あげ】のかけ方、【お太鼓】の大きさなどについても、帯結びの様子を真後ろから見ながら結んでみられたことで、いろいろと合点がいったご様子でしたyukiさんも、四角いキレイな【お太鼓】の形に仕上げておられました♪
休憩をはさんだ後、最後にもう一度、ご自身で名古屋帯の結び方を練習されました。そしてレッスン後、そのまま着物でお出でかけをされました
お二人とも、着物を自然な感じで着こなしておられます
今日のメインテーマだった”一人で名古屋帯を結べるようになること!”は、完璧にマスターされました
ikuyoさん、yukiさん、昨日もありがとうございました!!
お出かけはいかがだったでしょうか?
また来月のレッスンも、心待ちにしておりますね
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着物を羽織る時の、手首の向き 〜てんこさんの場合〜2009.01.28 Wednesday
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今日は午前中にてんこさんが、夕方からはikuyoさんとyukiさんが、それぞれ2時間レッスンに来て下さいました今日は、てんこさんのレッスンについて書きたいと思います。ikuyoさんとyukiさんのレッスンについては、明日書かせて頂きたいと思います<(_ _)>
てんこさんのレッスン内容は、
・長襦袢〜着物の着方×3
・着物の畳み方×2
・長襦袢の畳み方×1
でした☆
てんこさんは約2ヶ月ぶりにお越し下さったのですが、長襦袢から着物の着方の手順を、ほぼ完璧に覚えておられましたてんこさんは裾の合わせ方や、背中のシワを両脇に寄せるのがお上手で、着物をお召しになるのが2ヶ月ぶりとは思えませんでしたよ〜
てんこさんご自身は、「ざっと着れるのは着れますけど、キレイに着るのは難しいですねぇ・・・」とおっしゃっておられました。そこで今日のレッスンでは、着物の衿を長襦袢の衿にキレイに添わせる羽織り方や、腰紐の【二度からげ結び】、【下前】のおはしょりを斜めに折り上げるやり方のコツなどを、アドバイスさせて頂きました。
特に、着物の衿を長襦袢の衿にキレイに添わせる羽織り方については、”手首の向き”が重要なポイントだということを、改めて実感しました
着物を羽織る時は、洋服を着る時のように前から肩上の方に回すのではなく、背後で着物を広げ、下から上へ添わせるように羽織った方が、後の着付けも楽でキレイに仕上げることができるんですその際、膝を少し曲げ、後ろへ反るような姿勢で、
手首の内側を前に突き出した状態のまま
羽織ります。
てんこさんは初め、手首を内側に返して(=手首の外側が前に突き出た状態で)、着物の衿をぎゅっと前で合わせるような感じで羽織っておられたので、着物の衿が衣紋のところで内側に折れ曲がってしまって、修正するのが大変そうでした。けれど、手首の向きをアドバイスさせて頂いたところ、長襦袢の衿にキレイに添っておられました
休憩をした後に、もう一度長襦袢から着物までを練習して頂き、着物と長襦袢の畳み方を練習して終了となりました(^。^)
おはしょりがスッキリしていて、上下の【衽(おくみ)】の線もぴったり揃っています後ろ姿もスッキリです
てんこさん、今日はありがとうございました。
また来月のレッスンを、楽しみにお待ちいたしております!
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ソフトバンクCMでの、樋口可南子さんの着物☆2009.01.27 Tuesday
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ソフトバンクのCMは”白戸家の人々”シリーズですねこのブログを書こうとして調べて、白戸家はホワイト家と読むのだと知りましたお父さんが犬だったり、お兄さんが外国人(お顔だけという設定?!)だったり、風変わりな家族構成ですよね〜。
最新のCMでは、お母さん役の樋口可南子さんが、チェックの着物を着て演じておられますねとってもカジュアルな感じのする、大きめの白×黒チェックの着物に、茶系(濃いベージュと表現した方がいいかしら…?)の名古屋帯を締めておられるようです着物はもしかしたら、ウールか木綿の【単衣仕立て】なんじゃないかなぁ〜と思います。
帯あげは、テレビ画面ではエンジ系の色のような気がします。帯締めはすっきりした白っぽい色で、効いていますねぇこんな風に、帯締めをピリッと効かせたコーディネート、衣乃の好みです
ソフトバンクのWEBページを拝見すると、『2008年純増ナンバー1』の他にも、読売新聞とのコラボレーション企画の『駅伝・お正月家族』シリーズの中でも、同じ着物を着ておられましたよ♪特に「海外旅行」篇では、樋口さんの後ろ姿が映っているので、
帯の柄はどんなんだろう??
長襦袢は着てはるのかな〜?
と、じぃ〜と見てしまいました
それにしても、樋口可南子さんて、本当に着物の似合う素敵な女性ですね
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新春大売出しのお手伝いをしてきました☆2009.01.26 Monday
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今日は、旦那さんの実家(京都 井筒屋)新春大売出しのお手伝いに行って来ました今年は開店30周年ということで、例年よりも売り出しの機会を多くされています。
おかげさまで3日間(1月24日〜26日)とも、ご新規のお客様が足を運んで下さり、家族みんなで喜んでいます。ありがとうございます<(_ _)>また、着付け教室にも興味を示して下さるお客様もおられて、やっぱり着物には魅力があるのだなぁと思い、嬉しかったです
そして、お義父さんとお義母さんが「30年もやってこれたのは、本当にお客様のおかげなんだよ。きちんと誠意を持って丁寧に仕事をしていたら、信頼して頂ける。これからも一緒に頑張っていこう。」と、話して下さいました
はい!
気持ちを新たに、頑張っていこうと思った衣乃でした。
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スカーフで【替え袖】作り(3) 〜ミニ袖を作って予行演習(その2)〜2009.01.25 Sunday
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昨日のミニ袖作りで予行演習の続きです昨日の記事の中で、10.の【三つ折りぐけ】の画像が分かりにくいと思ったので、差し替えてます。また、補足説明も※印で追加していますので、よろしければそちらもご覧下さいませ
⇒〜ミニ袖を作って予行演習(その1)〜
”継ぎ”が終わったので、単(ひとえ)仕立ての袖を作っていきます
12.外表に合わせて、袖底部分を空縫い(からぬい)します。端から1分(約3.8mm)の所(=赤の←→の部分)を、【袖口】側から【袖幅】分を測って(=青の←→の部分)縫います。そして、【振り】の下部分に切り込みを入れます(緑の縦線部分)。
※本来の長襦袢用の袖底の空縫いは、【袖口】側を斜めにするらしいのですが、今回はスカーフを用いての簡易替え袖なので、直線縫いにしています。
13.空縫いした部分を、アイロンまたは鏝(こて)で割ります。
14.中表になるようひっくり返して、【袖山】から≪【袖丈】+1分(きせの分)((=赤の←→の部分)≫を測り、端から端まで縫います。
※【袖山】は、上の画像では下側になっています。
15.縫い代を【内袖】側に倒します。この時、1分(約3.8mm)の余分を取って、折り返します。きせをかけることによって、表から縫い目が見えないようになります。
16.【振り】から【袖付け】をぐるりと一周、【三つ折りぐけ】にします。
※通常、【袖付け】部分は【身頃】に縫い付けてからくけますが、今回は”替え袖”で、マジックテープにて【身頃】に着脱をするので、あらかじめくけておきます。
17.【袖口】の部分を、8のような形に縫い留めます。
※※この長さ(=赤の←→の部分)の所は、和裁士さんからは6寸2分と聞いているのですが、すべてがそうなのか、なぜそうなのかを伺うのを忘れているので、また後日、確認してから追記しますね
18.ミニ袖、完成です縫い目がかなり雑ですね〜今回ミニ袖を作ってみて、半衿付け以外の縫い物をするのが2年ぶりだと気付きましたこりゃyamadaさんのお袖を縫うまでに、運針の練習をしなくては!!!
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スカーフで【替え袖】作り(2) 〜ミニ袖を作って予行演習(その1)〜2009.01.24 Saturday
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先月のブログに書いていた、スカーフで【替え袖】作り。今回は”継ぎ”が必要なので、ミニサイズの袖を作って予行演習をすることにしました毎回必ずしもこのような手順になるわけではないと思いますが、今後の覚え書きとして、書き留めておこうと思います
1.大判のスカーフを用意します。
2.両端から、それぞれ≪【袖幅】+3分(約1.1cm)(=赤の←→の部分)≫を測って縦に裁ちます。真ん中の余り分が、”継ぎ”になります
※3分の余分は、【振り】部分を【三つ折りぐけ】にするためです。
3.”継ぎ”部分は縦半分に裁ち、袖部分も縦半分に裁ちます。【袖山】部分に、”継ぎ”の布の片方を横向けにしてつなげます。右側の3枚で、片袖になります。
<<訂正です>>
※画像を差し替えました(2009.2.11)
4.表から見ると、こんな感じです
<<訂正です>>
※スカーフの四方は”耳”なので、3.のように”継ぎ”をする時は、4.の右側をすべて”耳”で揃えておく方が良いと思います!
5.【袖】の1枚と”継ぎ”を、中表(なかおもて)に合わせ、≪端から3分(約1.1cm)の位置(=赤の←→の部分)≫を、端から端まで縫います。
※3分の位置とするのは、”継ぎ”部分を【三つ折りぐけ】にするためです。
6.ミシンで縫ったところです。右端の返し縫いの所、ゆがんでますね(笑)
7.アイロンか鏝(こて)で、縫い代を割ります。
8.もう片方の【袖】と”継ぎ”も、同様に縫い付け、縫い代を割っておきます。表から見たところです。”継ぎ”の【袖付け】側の余り分は、【袖】に合わせて裁ちます。(これも少々ゆがんでいますが、予行演習なのでご愛嬌)
9.”継ぎ”の【袖口】側の余り分は、【三つ折りぐけ】しておきます。
※この時、【三つ折りぐけ】を3分にすると、よりすっきりします。その場合は、余り分を3分で裁ってから、くけます。
<<訂正です>>
※スカーフの四方は”耳”なので、4.で右側をすべて”耳”で揃えておくと、【袖口】側の【三つ折りぐけ】は必要ありません(^_^;)
10.【三つ折りぐけ】の拡大です。縫い代が1cmあったとすると、5mmずづ折り返し、巻き込んで下側になった布と巻き込んでいない側の布を、ポチポチとした縫い目で縫い留めます。
※縫い目が見えるのは表側からだけで、裏側は見えていません。
11.続いて、”継ぎ”の部分(4か所)も【三つ折りぐけ】します。スカーフを使用する場合は、”耳”を【袖口】側に持ってくると、【三つ折りぐけ】はしなくて済みます。【袖付け】側は、後で【三つ折りぐけ】にします。
続きは、また明日。。。
⇒スカーフで【替え袖】作り(3) 〜ミニ袖を作って予行演習(その2)〜
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おはしょりがモコモコしてしまう原因の一つ 〜にゃんころりんさんとのレッスンで〜2009.01.11 Sunday
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昨日は夕方に、にゃんころりんさんが2時間レッスンに来て下さいました
今年初めてのレッスン内容は、
・長襦袢〜着物〜名古屋帯の着方×1
・着物の着方を復習×1
・名古屋帯の結び方×1
となりました
補正を丁寧にされ、長じゅばんは【裏ワザ】でキレイに衣紋(えもん)を抜いて着ておられましたそして着物の着方も手順どおりに進めておられ、裾の丈はバッチリと1回で決めておられました!この時、おはしょりが少し整えにくかったようでしたので、後ろのおはしょりと右脇の始末をお手伝いさせて頂きました。そのまま続けて名古屋帯の結び方を復習して頂いた後、もう一度、着物の着方だけ復習して頂くことにしました。
その時に、おはしょりがモコモコしてしまう原因の一つが解明しました!!
それは、
裾を合わせて腰紐を結ぶ時の動作
にありました。
【上前】を合わせた後、右手の手首(内側)で右腰骨の辺りを押さえておき、左手で腰紐を取ってから右手に持たせ、前から後ろへ腰紐を回して行くのですが、
にゃんころりんさんは最初、左手で右腰骨の辺りを押さえておられました。なので上半身がねじれてしまい、おはしょりが整えにくかったようなのです
それをアドバイスさせて頂き、右手で右腰骨を押さえて腰紐を回して頂いたところ、とってもキレイにおはしょりが下りました↓↓↓すごくキレイに整えておられます!
上の画像は、名古屋帯の結び方を再度練習された後のにゃんころりんさんです柄の出方もちょどう良いですし、帯あげもすっきりと収まっています。着付けが完了した時、思わず二人で拍手しちゃいましたよ〜
にゃんころりんさん、今日はありがとうございました!
今年もどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
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振袖商談会の準備をお手伝いしてきました2009.01.09 Friday
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明日から3日間、旦那さんの実家(京都 井筒屋)で【振袖大商談会】をしはります。今日はそのお手伝いに行って来て、ただ今、帰宅しました〜
今年は開店30周年を記念して、振袖30点セットを目玉商品として出さはるので、着付け小物類などの数を揃え、セット内容を確認する作業に意外と時間がかかってしまいました…
キレイに並べられるのを待つ振袖さんたち
30点セットの小物類です。草履・バッグ&羽毛ショール付きのお値段なので、とってもお買い得だなぁ〜と思います
店内の掃除を念入りに、値札付けやディスプレイをして、あとはトルソーへの着せ付けと、垂れ幕を張るのを残して引き上げてきました
今朝、お店のある地域の新聞に折り込んでもらったチラシです衣乃と旦那さんとで、ああだこうだ言いながら、フォトショップで作りました。目にとめて下さる方がいらっしゃったら、嬉しいです♪
明日の初日のお手伝いも、がんばってきます
お休みなさい。。。
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髪を切ったので、付け毛を買いました!2009.01.08 Thursday
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髪をばっさり切りました着物を着るようになってから、必然的に髪をまとめることが多くなったので、ここ数年、ずっと肩より下に伸ばしてきました。でも何だかさっぱりしたくて、こんな感じに切って来ましたん
ちなみに今日会った友達は、付け毛だとは気付かなかったみたいです付ける位置によっても雰囲気が変わりそうなので、いろいろ研究しようと思いま〜す
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七草粥2009.01.07 Wednesday
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今朝は春の七草で、お粥を頂きました。前日の夜に、唄いながら七草を刻むらしいですねぇでもよく知らないので、朝に”無病息災”を願って刻むだけでしたが…
近所のスーパーで購入した春の七草は、意外にボリュームがたっぷり!ナズナが多かったように思いますスズナをくし切り、スズシロも半月切りにして、お米から一緒に炊きました。衣乃の好みは5倍粥なんですが、今朝は小さい土鍋で炊いたので3倍粥です
昨日、義母からお裾分けしてもらった粕汁と合わせて頂いて、身体が内側からポカポカあったかくなりました
あ〜、しあわせ
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