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おせち作りました(一段重に全てを詰め込みましたが・・・)2008.12.31 Wednesday
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[料理] ブログ村キーワード
今日はおせち料理作りに専念してました
左上から、酢れんこん、たらのこ(数の子嫌いの旦那さまなので)、筑前煮、鮭の西京味噌漬け、紅白かまぼこ、黒豆、伊達巻き、たたきごぼう、栗きんとん、くるみ風味のごまめ(田作り)、紅白なますの11品を、一段重に詰め込みました
今年初挑戦したのは、伊達巻き&くるみ風味のごまめ(田作り)です伊達巻きって、実は何でできているのか知らなかったんです「卵と砂糖は入っているんだろうけど・・・。」という程度でした市販の伊達巻きは甘すぎるものが多くて、いつか自分で作ってみたいなぁと思っていました。
こちらのサイトを参考にさせて頂いて、はんぺん&卵3個で調理開始です!ミキサーに調味料とはんぺんを入れて、滑らかに。。。水分が少ないせいか、ミキサーがやや回りにくかったですが、出来上がった”味付きぐちゃぐちゃはんぺん”を、割りほぐした卵の中へ。伊達巻きのレシピに混ぜすぎに注意して、よく混ぜる(卵となじませる)と書いてあったので、泡立て器で軽く混ぜ合わせました。
鉄製のフライパンを熱して油を引き、卵液を流し入れてふたをして待つこと約7分レシピでは、中火で1分・弱火で8分〜10分、片面だけにしっかりと焼き色をつけて、もう片面は表面を乾かす程度と書いてありました。今回はテフロン加工のフライパンではなくて鉄製のものなので、焼き時間を短めにしてみたのですが、焼き色がかなりついてしまっていました〜〜しかも油が少なかったのか、ひっくり返す時に表面が破れてしまって、散々なお姿に
でもでも、勢いで巻きました!!ラップを使って巻き巻きしていったのですが、熱いこと熱いことっっっギューッと巻かないとさらに無残な姿になるような気がしたので、がんばって巻いて、巻き簾(す)でグッと形作って輪ゴムで押さえて、冷めてから切り分けました。⇒出来映えは・・・来年の課題です
同じサイトで、くるみ風味のごまめ(田作り)のレシピが載っていたので、こちらも初挑戦してみましたフライパンでごまめを乾煎りして取り出し、タレを煮立ててごまめにからめるという過程の中に、オーブン(予熱なしの160度で8分)で焼いたくるみも一緒にタレにからめるのをプラスしたレシピです
出来上がった”くるみ風味ごまめ”を試食してみたところ、ごまめの苦味がくるみで和らいで、美味しかったです!来年からも、このレシピで作りたいと思います
今年、衣乃のブログを読んで下さったみなさま、ありがとうございます<(_ _)>
来年も書き続けていきますので、また遊びにいらして下さいね
それでは、良いお年をお迎え下さいませ
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腰紐も伊達締めも、洗濯洗濯!2008.12.30 Tuesday
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[着物] ブログ村キーワード
今日は家の大掃除をしましたカーテンレールの上や天井・台所の壁やシンクの下&冷蔵庫の中などなど。。。旦那さんと二人で、せっせと働きました
掃除をしながら、洗濯機も4回まわしましたよ〜そのうちの1回は、衣乃の着物関係でいっぱいになりました。半衿や肌着など、毎回洗濯するものに加えて、長襦袢(ポリエステル)や補正用のタオルなど、約1ヶ月ごとに洗濯するもの、そして、年に1回洗濯する腰紐&伊達締めをまとめて放り込みました(紐類は、いつもアイロンのみなので…)
(あ、でも洗濯ネットにはちゃんと入れていますよ〜あと、正絹の伊達締めは色落ちして他のものに移ってしまうので、何度も洗濯して色落ちしなくなったものだけにしています。)
腰紐も伊達締めも、1年の垢を落としてさっぱり腰紐は五角形折り(?)にして収納しました。
それから、着付け教室に使っている和室も大掃除しました!タンスの裏側には、いつの間にか消えていた”着物ベルト”と”着物クリップ”が…見つかって良かった♪部屋全体がすっきりした後は、タンスの中身も整理整頓!ということで、すべての着物や帯・小物類を出して、引き出しの中を拭いて、今年1年で増えたもの(特に帯あげ・帯締め)を片付け直しました。結構、時間がかかりましたぁ。。。
やっぱり片付けると気持ちもすっきりしますね2009年を気持ちよく迎えられそうです
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初詣を着物で 〜千さんとunicoさんの画像でバナー作り〜2008.12.29 Monday
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新年まであと3日!!!
と言うことで、昨日撮影させて頂いた千さんとunicoさんの画像を使って、さっそく”着物で初詣”のバナーを作りました
もっともっといろんなお写真を撮らせて頂いていたので、もったいないのですが、この3枚に厳選して作らせて頂きました
衣乃は、着物で初詣に行くと、気持ちがより引き締まるような気がしていますぜひぜひ、新年を着物でお過ごし下さいませ
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着物撮影会♪♪ 〜千さんとunicoさんがモデルに☆〜2008.12.28 Sunday
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衣乃の友人の千さんとunicoさんにモデルになって頂いて、縞・格子の着物と帯【枠 〜waku〜】の着物撮影会をしてきました今回は、着物で初詣のイメージ写真を掲載させて頂くための撮影会でした
午前9時に集合して、着物にお着替え風が冷たい今日、外での撮影もあるので、肌着と長襦袢も着て頂きました。そして千さんには、【枠 〜waku〜】で何度も週間人気NO.1を取ったことのある『【大島紬風】洗える着物 市松格子柄』のベージュ×グレーの着物を、unicoさんには、着物2点セットでご紹介している『白地に赤のよろけ縞柄』の着物を着て頂きました
着替えと髪のセットを終えて髪飾りを付け、ショールとファー・草履&バッグもコーディネートして、神社へ移動☆
まずは、手をお清め着物姿では、ちょっと手が届きにくいかしら
お一人ずつ、お清めしてはるところをパチリパチリと☆美人さんはどの角度から撮っても、美人さんですね
境内にて、1枚 神社の中で撮る着物の写真は、格別です!
お参りの姿を。日本女性らしい姿ですよねぇ〜
「今年の目標は何にしたの?」 「え〜っと、ないしょ!」
帰宅後、ちょっと一息を入れてから、商品画像の撮影にも少し協力して頂きました
千さんに着て頂いたのは、こちらの『紫系の縞柄』の着物と、下の『モダン万筋(黒×白の細縞)』の着物です。千さんは、本当に縞の着物がお似合いになる方なんですよ〜
袖口から、赤い長襦袢がちらりと見えて。。。万筋の着物は、帯や長襦袢で個性を表現できるのが魅力の一つです!
unicoさんには、『モダン小格子柄(濃淡ピンク)』の着物を着て頂きました♪ピンク色がお好きとおしゃっていただけあって、とってもお似合いです(*^。^*)
お二人には、他の着物ももっと着て頂きたかったのですが、12時になったので、撮影会はここまでで終了となりました。
千さん、unicoさん、今日は本当にどうもありがとうございました!!
粋にも、しっとりにも、可愛らしくも着こなして頂いて、とっても嬉しかったです
それに久しぶりに三人で会えて、楽しかったです
また3月くらいに、春バージョンの撮影会にも協力して下さいね〜
<<追記>>
バナーを作りましたよろしければご覧下さいませ ⇒【着物で初詣】
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今年、最後。 〜ikuyoさん、ayumiさんとのレッスン〜2008.12.27 Saturday
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[着付け] ブログ村キーワード
今日の午前中の2時間が、衣乃着付け教室の今年最後のレッスンとなりました。お越し下さったのは、ikuyoさんとayumiさんのお二人です
ikuyoさんは、お正月にご自分で着物+名古屋帯を結びたいということで、
・長じゅばん〜着物の着方×1
・名古屋帯の結び方×2
・着物〜名古屋帯の結び方×1
をレッスンされました!
長じゅばんから着物までをさらっと着付けられ、さっそく名古屋帯の練習に入られました。約4ヶ月ぶりのレッスンで、名古屋帯の結び方の手順があやふやな所がおありのご様子でしたので、衣乃と一緒に練習をして頂きました
ひと通り結び終わって手順を思い出されたので、次はお一人で練習して頂きました。この時、胴の巻き加減や【お太鼓】の大きさなどはばっちりだったのですが、【手先】を【お太鼓】の中に通す位置が、違っておられました。
そこで、
「この状態で【仮紐】を外すと、【お太鼓】の下部分が落ちてしまいます」
とお伝えして、正しい位置に通し直して頂きましたここまで終了して、少し休憩に入って頂きました。
一方ayumiさんは、初回無料レッスン後の初めてのレッスンだったので、
・長じゅばんの着方×3
・着物の着方×3
・着物のたたみ方・長じゅばんのたたみ方
を練習されました☆
まず、衣乃と一緒に長じゅばんの着方を2回練習して頂きました【衣紋(えもん)】をキレイに抜いておくのが難しかったようですが、手順を復唱しながら練習しておられたので、二度目に着付けた後には、長じゅばんの着方の手順をしっかり覚えておられました
続いて、着物の着方のレッスンに入らせて頂きました♪今回は、ikuyoさんのウール着物で練習をされました。(ウール着物は(たいてい)【バチ衿】の【単衣】仕立てなので、【広衿】で【袷】仕立てのayumiさんお手持ちの小紋よりも、着付けがしやすいですよ!とご提案をさせて頂いたので…)
ayumiさんは裾合わせと衿合わせがお上手で、3回目の練習の後には、手順もばっちり覚えておられましたよ〜一つ、前のおはしょりを整える際に【下前】を三角形に折り上げる動作に戸惑っておられたので、そこを詳しくご説明をさせて頂きました。そしてayumiさんも休憩に入って頂きました。
休憩後のレッスンは、ikuyoさんのリクエストで
⇒ayumiさんに、ikuyoさんの名古屋帯を解説しながら結ばせて頂き、
⇒(その様子を見ながら)ikuyoさんはお一人で名古屋帯の結び方を練習を
されました
レッスン終了後にお二人の着姿には、衣乃の手直しは皆無です!とってもキレイに着付けておられました
ikuyoさん、ayumiさん、今日はお疲れさまでした。
今年1年間、いろいろとありがとうございました!!
来年も、一緒に着物を楽しんで頂けたら嬉しいです
よろしくお願い致しますm(__)m
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背中に寄ったしわは、両脇へ! 〜めぐりんさんとのレッスン〜2008.12.26 Friday
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[着付け] ブログ村キーワード
昨日の夕方に、めぐりんさんが2時間レッスンに来て下さいました♪初回無料レッスン後の、初めての着付けレッスンでしたので、長じゅばんの着方から着物の着方・着物の畳み方までを、じっくりとさせて頂きました
背がお高いめぐりんさんなので、衣乃の手持ちのウール着物の中で、一番【身丈】が長い着物でレッスンを進めて頂きました。今回はおはしょりも十分出たので、良かったです☆
長じゅばんの着方を、衣乃の様子を見ながら練習をして頂き、その後、2回お一人で練習をして頂きましためぐりんさんは、衣紋(えもん)をちょうどよい感じにキープされるのがお上手でした
続いて着物の着方も、衣乃と一緒にざっと着た後、手順を覚えて頂くためにもう一度、ゆっくりと一緒に着ていきました。そして着物だけの練習を2回して頂きました。最初は着物の【振り】の方から、長じゅばんと着物の【振り】を合わせて整える所を飛ばしてしまわれたのですが、2回目にはキチンと整えておられました♪
レッスン終了後のめぐりんさん両手でおはしょりの所は見えにくいのですが、キレイに整えておられましたさすがネイルをお勉強されていらっしゃるだけあって、赤のネイルが映える美しい手です
最後に一つ、衣乃が手直しさせていただいたのは、”背中に寄ったしわを両脇に畳み込むこと”です真後ろって自分では見えないので、お写真を撮ってアドバイスをさせて頂きました。めぐりんさんは「なるほど〜」とうなずいておられました☆
めぐりんさん、今年は衣乃着付け教室にお越し頂きまして、本当にありがとうございました!
また来年からも、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
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着付け教室&ネットショップ&NHK放送のお知らせ2008.12.24 Wednesday
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☆★☆衣乃(いの)着付け教室 年末年始のレッスンのお知らせ☆★☆
年内の着付けレッスン12月27日(土)まで、年始は1月5日(月)から開始させて頂きます<(_ _)>
※初詣に着物をお召しになられたい方は、ご予約下さいますようお願い致します。
また、衣乃がWEB担当をしている縞・格子の着物と帯【枠 〜waku〜】の営業についてもお知らせさせて頂きます
☆★☆【枠 〜waku〜】 年末年始の営業のお知らせ☆★☆
年内の営業は12月29日(月)までとさせて頂いております。29日(月)の午後3時までにご注文・ご決済(クレジットカード・各種お振込み・代金引換)がお済みの商品につきましては、年内のお届けが可能でございます(一部地域をのぞきます)。
また、12月29日(月)午後3時〜2009年1月4日(日)にご注文頂きました商品は、1月5日(月)以降の発送とさせて頂きます。メールやお電話でのお問い合わせも、1月5日(月)以降とさせて頂いておりますのでご了承下さいませ。
<<ちょこっとお知らせ>>
本日、12月24日(水)の18時10分よりNHK奈良『ならナビ』内で”年末年始は着物を着て出かけたい”という特集が放映されます!こちらは、11月に衣乃が講師として出演させて頂いた”なるほどライフ”【着物でお出かけ】の総集編でございます。キャスターの安井香織さんと土屋加恵さんのお二人が、プレゼンテーションをされるとのことです☆奈良県にお住まいの方は、ぜひご覧下さいませ
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特別講習会(2) 〜帯下はぴったり&帯上をゆったり・衿のスナップ〜 画像アリ☆2008.12.23 Tuesday
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[着付け] ブログ村キーワード
一昨日に参加してきた”特別講習会”でのお話です昨日のブログでは、”長襦袢の紐”のことと”おはしょりの分量”のコツを書きました。今日は、”帯下はぴったり&帯上をゆったり締めるコツ”と”衿のスナップが役に立っていたこと”をご紹介しようと思います☆
半巾帯でも名古屋帯でも袋帯でも、胴に巻いている部分はキツクなく、かつ、緩まないように締めたいですよね
・帯下を持って巻きつけるようにするとか、
・一巻き目をしっかり締めるとか、
・(特に袋帯は)二重に折った間の空気抜きながらなでつけるように巻いていくとか、
・引き締める時には前方向ではなく横(体の外)方向へ締めるようにするなどなど、
いろいろコツはあるのですが、”特別講習会”で教わってきたのは次の2つです
■(ゴムベルト付き)帯板の後ろのゴムを、着物の伊達締めの上辺りに持っていくこと
■(手ぬぐいや小さいタオルで作った)プチ枕を帯板の前部分にはさんで巻きつけること
↑こちらの画像では、ゴム部分を写していなくてすみません左の画像より右の画像の方が、帯板が前下がりになっています。この時に入れたのは少し大きめのタオルだったので、もう少し薄手の小さいタオルでお試し下さいませ
ここで一つ、注意点があります!!それは、プチ枕を入れて帯を二巻きしたら、そのプチ枕を背中に入れ替えて頂きたいのです帯の一巻き目の内側に、ぴったりと入れ込んで下さい。最終的にはプチ枕を抜いて帯あげをかけるので、前部分でゆとりを作った分、背中で帯が緩まないように入れ替えて下さいね
さてさてお次は、”衿のスナップが役に立っていたこと”についてお話しますね
”特別講習会”へは、いつもの(上画像)格子柄の紬(つむぎ)で行きましたこれは自分サイズに誂えた着物なのですが、出産後に体型が変わってしまって、現在はちょっと着心地が良くないのです。。。
具体的には、
・骨盤が広がったので、帯部分との段差が激しくなった
・卒乳後、胸がさらにぺったんこになったので、【抱き幅】部分が余ってしまう
という悩みがありました
衣乃は、「普段に着る着物ならそんなに補正はしなくても良い」と思っていますが、着付け教室でレッスンさせて頂く時には、やっぱりキレイな着こなしをお見せしたいと思っていますそこで腰部分と胸元に、それぞれタオル1枚をはさんで補正していたのですが、それでも何だか納得がいっていませんでした
そのことを先生にお伝えして、衣乃の着付けを肌着の状態からチェックして頂きました
なかなか”衿のスナップが役に立っていたこと”にたどり着かなくてすみません(@_@;)もう少し、お付き合い下さいませ。
補正のアドバイスは、タオルをもう1枚追加することと、ヒップパッド(フェイスタオルを縦に4つ折りにしてヒップ上部に当てる)をキチンとすること、それから胸元の補正タオルはずり落ちないように縫い留めておくことでした。そうするだけで、帯部分の段差がなくなり、【抱き幅】の余りの処理がしやすくなりました♪♪
来た時よりも着心地良く着られて、とっても嬉しかったです(写真を撮り忘れましたが…)気分が乗ってきた衣乃は、欲張って「先生、お義母さんから譲り受けたサイズの大きい着物もキレイに着たいので、見て下さい!」とお願いしちゃいましたお義母さんは大柄な方なので、【身丈】も【身幅(みはば)】も衣乃にはゆとりがあり過ぎて、特に半衿が隠れてしまうことに困っていました。。。
これまで、〔サイズが大きい⇒衿元の”打ち合わせ”が深くなってしまう⇒半衿が隠れて見えなくなってしまう〕と思っていたのですが、実はそれだけではなかったようなんですその着物は下の画像なのですが、【広衿(ひろえり)仕立て】になっている衿の部分に、【スナップ】も【引き糸】も付いていませんでした。
着付ける時に背中心辺りを半分に折っていたのですが、しっかり留められていなかったので、身体を動かすのにつられて、広衿を折り込んだ内側部分も動いてしまい、半衿が隠れてしまっていたようなんです
その指摘を受けて、背中心で着物の衿を長襦袢の衿にピンチで留めて着たところ、半衿もちゃんと見えるようになりました【スナップ】が原因だとは思いもしなかったので、アドバイスして頂いて本当に良かったです!
先生、ありがとうございましたm(__)m
<<用語解説>>
【身幅(みはば)】【前幅】と【後幅】を総称してそう呼ぶことがあります。
【広衿(ひろえり)仕立て】正絹の女性用着物はたいてい広衿仕立てです。衿全体が同じ(広)幅(3寸〜4寸)になっているので、衿を背中心で半分に折って着付けます。この他には、背中心からバチのように徐々に広がっている【バチ衿仕立て】(長襦袢やウール・木綿などの普段着物に)や、衿全体を1寸5分程の幅で仕立てた【棒(ぼう)衿仕立て】(男性用の着物や浴衣など)があります。
【スナップ】と【引き糸】どちらも、【広衿仕立て】の衿を背中心辺りで半分に折った状態を保つために付けるもの。現在は、ほとんどが【スナップ】です。
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特別講習会(1) 〜長襦袢の紐・おはしょりの分量〜 画像アリ♪2008.12.22 Monday
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[着付け] ブログ村キーワード
昨日は、衣乃が着付け師範のお免状を頂いた教室で”特別講習会”が開かれていたので、参加してきました3人で3時間、先生にいろいろコツを教えてもらって来ましたので、ご紹介したいと思います☆
まずは、長襦袢の衿合わせを留めておく【胸紐】のコツです
基本的な手順は、「長襦袢をはおって【衣紋(えもん)】を抜いて、衿を合わせた後、アンダーバストの位置で腰紐(胸紐)を結ぶ」というものです。ただ、衿の合わせ目をベストの状態でキープしつつ、胸紐を手に取って前から後ろへ回て再び前で結ぼうと思うと、衿合わせが崩れてしまう事ってありませんか…?
衣乃自身はいつも、胸紐を結んだ後で、衿合わせを微調整しています。もちろんこれでもOKなのですが、
胸紐を仮結びしておいてから、衿をキレイに合わせ、その状態で仮結びの結び目を前に引いて引き締め、しっかりと結び直す
方が、より簡単で確実に衿合わせを決めることができましたよ〜
画像でご説明すると、こんな感じです ↓↓↓
1.衿合わせは仮の状態です。この画像では、長襦袢をはおる前に【背縫い】に縫い付けてあるループ(【衣紋抜き】)に腰紐を通しておき、両脇から前に持ってきています。片側を長めにしてあります。【衣紋(えもん)】は抜けた状態になっています。
2.長めにしていた腰紐だけを後に回して二重にしてから、前で仮結びをします。この時は、まだ衿合わせは整っていません。仮結びをした後、衿をキレイに合わせ;">(ここの所を撮るの忘れてました)、【胸紐】の結び目をグッと前に引いて引き締めます
3.あとはいつも通り、アンダーバスとの位置で【胸紐】を結び、からげておきます。仕上げに伊達締めを締めて下さいね
続いて、訪問着の着せ付けを教わった時に、「このおはしょりの分量は、振袖の時の分量ですね〜。」と指摘を受けました
左がその時の画像です。確かに、右と比べるとおはしょりが短くて、帯を結ぶ位置が必然的に高くなってしまいます。右は、腰骨の位置で腰紐を結んでみましたすると、おはしょりの分量が多く取れて、同じ着物でも、左の方より落ち着いた印象の着姿になりました。
左の方の腰紐の状態です。腰骨(トルソーさんにも、腰骨らしき出っ張りがあるのです!)よりも指3本分高い位置で締めていました。。。
腰紐を締める位置で、おはしょりの分量がこんなに違ってきますので、【身丈】が長すぎたり短すぎたりする時や、着る着物(振袖か留袖かなど…)によって位置を変えてみるのも一つのコツですよね♪
この他にも、”帯下をぴったり&帯上をゆったり締めるコツ”や”衿のスナップが役に立っていたこと”を教わってきましたので、また明日、ご紹介しますね
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年賀状2008.12.20 Saturday
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今日は、年賀状の宛名書きをしていました2008年があと10日足らずなんて、びっくりです。。。年を越す前にやっておきたい事と、残り時間を照らし合わせると、かなりハードスケジュールになりそうです
まだデザインを考えていなくて、どうしようかなぁ〜と焦っていますが、あるメルマガにお役立ち情報が!
写真共有サイトでオシャレな素材の写真を手に入れて、オリジナルテキストを入れるといい感じの年賀状ができるらしいです☆写真を選ぶ時には、”文字を載せるスペースが大きく空いている、構図のシンプルな写真”をということでした。
<<写真共有サイト>>
「Flickr」 http://www.flickr.com/
「buzznet」 http://www.buzznet.com/
試しに【kimono】で検索してみたら、着物姿の女性の写真をはじめ、子どもの着物・着物風の衿合わせになった洋服・お人形の着物などなど、たくさん写真がありましたよ〜
ん〜、でもかえって迷うかも。。。
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