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バナー作り2 〜【単衣の着物特集】をakiさんの画像で〜2008.07.31 Thursday
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じゃじゃ〜ん♪ついに『単衣の着物特集』のバナーができました!モデルになって下さったakiさんの画像を使わせて頂いて、しばらくフォトショップと格闘しておりました(撮影会の様子はコチラ→)
プレタ着物からお誂え着物まで、お求めやすいお値段でどんどんご紹介していきます☆販売している着物の柄は縞と格子のみですが、今回はコーディネートの参考例として、衣乃の手持ちの花柄の帯などを使って写真を撮りました。柄半衿・履物・バッグまで合わせてみましたので、「へぇ〜、こんな合わせ方もするんだぁ。」と見て楽しんでもらえたら嬉しいです
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浴衣の着付けレッスン 〜soraさんとこてつさんの場合〜2008.07.30 Wednesday
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今日は奈良の方で、浴衣の着付けレッスンをさせて頂きました☆参加されたのは、以前に教室に通って下さっていて、先日はランチをご一緒させて頂いたsoraさんと、soraさんのお友達のこてつさんのお二人です8月のお祭りに浴衣をお召しになりたいということで、2時間のレッスンにお越し頂きました!
レッスン内容は、
・浴衣の着方×4回(うち2回はご自分だけで)
・着せ付け体験×1回
・半巾帯の結び方【文庫結び】×4回(うち2回はご自分だけで)
でした。
soraさんは、以前にも衣乃の着付け方を習って頂いていたので、ほとんど手順を覚えておられましたこてつさんは”衣乃流”が初めてだったのですが、3回目の練習の時にはだいぶ慣れてこられて、裾をキレイに決めておられました
それから一度、着せ付け体験をして頂き、腰紐の位置や締める強さ・衣紋の抜き加減を体感してもらいました。特にこてつさんの浴衣は大きくて、身幅・身丈ともに決めにくそうだったので、腰紐を1本プラスして身丈を調節する方法をお教えしましたすぐに位置を覚えはったので、その後はおはしょりがだいぶすっきり整えられてはりました☆
続いて、半巾帯の結び方のレッスンでは、【文庫結び】からさせて頂くことにしましたsoraさんは以前のレッスンでマスターされていたのですが、復習を兼ねて3人で結び始めました。ここで、こてつさんの帯が【六寸帯】だったので、幅を調整しながら結ぶのはちょっと難しいかも…と言うことで、衣乃の帯と交換してレッスンして頂くことにしました。
途中で休憩をはさんで、計4回【文庫結び】の練習をして頂きました。3・4回目の時には、羽根の形を自由にアレンジして頂くことにも挑戦してもらいました!(お味噌汁のお話もさせてもらいましたよ〜)
soraさんは、タレの一番端を短めにたたんでひだを取り、ちょこんとアクセントに。
こてつさんは、大きめに取った羽根のタレ先を下向きに流して、アシンメトリーに。
あっという間の2時間でした。お疲れ様でした
どうぞ、浴衣でお出かけを楽しんで下さいね!
そしてこれからもよろしくお願いします
今日はありがとうございました!
<<用語解説>>
【六寸帯】幅が六寸(約22.7cm)の帯のこと。胴に巻く部分は四寸(約15.2cm)になるように折って結ぶが、”形”の部分は六寸のままで結べるので、一般的な【半巾帯(四寸)】よりもボリュームを出すことができる。
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新旧トルソーさん2008.07.29 Tuesday
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以前から、腕付きのトルソーが欲しいなぁと思っていました。右の和装用トルソーは義母からお借りしていて、腕がないタイプのものです。腕のないトルソーは、張りのある生地(浴衣とか、木綿の着物とか)を着せ付ける時は大丈夫なのですが、反物を巻き付けたり、振袖や留袖などの生地が重たい着物を着せ付ける時には、少々不便なんです…
ネットショップを始めてから、ますます「腕付きが欲しい!」と思うようになりました。腕付きのトルソーなら、反物を巻き付けた時に生地がずり落ちにくいですし、バッグなどを持たせることもできるので、もっといろんなコーディネート写真が撮れるなぁ〜と、ワクワク♪
そして思い切って今日、買っちゃいました
あえて、和装用ではなく洋装用のトルソーです。衣乃のネットショップでは、礼装の着物ではなく普段に着られる着物のみを販売しているので、洋装向きの体型のトルソーに補正をして着せ付ける方が、よりイメージが膨らみやすそう!と思ったので
もちろん、着付け教室の中でも活躍させますよ〜
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富山でロコモコランチ♪ 〜ぼぼさんと〜2008.07.28 Monday
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今日は富山でランチをしてきましたせっかくの暑い夏なので、海に行こう!!ということで、日本海までやってきましたそして現在、富山におられる和裁の先生(ぼぼさん)と、ランチをご一緒させていただきました。
ぼぼさんは衣乃と同い年なんですけど、一級和裁技能士の資格を持っておられてすごいんですよ〜衣乃が【運針(うんしん)】を教えてもらったのが、ぼぼさんでした。思い返せば、何度もぼぼさんの手元を見させて頂きながら、運針の練習をしたっけなぁ…。未だにまっすぐで針目の整った運針には自信がないですけど、半衿つけやほつれ直しなど、ちょっとした縫い物は習う前より手早くできるようになりました。
それからぼぼさんには、衣乃がネットショップを立ち上げた時、着物の寸法の件でアドバイスをして頂きましたその節は本当にお世話になりました。ありがとうございました
ランチは『advance cafe』さんでロコモコを食べました☆とろ〜りチーズがかかったハンバーグと目玉焼きが、美味しかったです着付けや和裁の話・着物のお店の話など、2時間が本当にあっという間に感じられました。楽しい時間をありがとうございましたまたそちらへ行く時には、ご連絡しますね〜
<<用語解説>>
【運針(うんしん)】広義には、針の運び方を含め、縫うこと全体をさす。狭義には、いわゆる”並縫い(表裏同じ縫い目に縫うこと)”のことをさし、右手中指の指貫きで針の頭を押し、左手で布を上下に動かして縫い進める。こちらに画像(動画)がありました!
<<余談>>
衣乃は夏着物を着る時、全身を白っぽくコーディネートすることが多くて、昼間に外で写真を撮ると柄が飛んじゃってますねむむむ…。
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夏着物の着付け 〜yukiさんの場合〜2008.07.27 Sunday
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[着付け] ブログ村キーワード
先ほど、yukiさんに夏着物の着付けをさせて頂きましたこれからお寿司を食べにに行かれるそうです。yukiさんはこの秋にご結婚されるので、今日はご両家のご両親の顔合わせのお食事会なのだそうです
この夏着物はお婆さまから譲られたそうで、エンジ地に白とピンクの花柄が刺繍されています。お袖が1尺5寸ほどあって長めなので、先日、それに合わせた絽の長じゅばんをお誂えされました
そして今日はおめでたいお席ということで、白地に【扇面(せんめん)模様】が描かれた名古屋帯を締めて行かれました!
きっとお食事会のお席では、yukiさんの着物姿が話題になっておられると思いますyukiさんの旦那さまも、着物を着ることをとても喜んでおられるようで嬉しいです!
本日はおめでとうございます!
どうぞ、楽しんできて下さいね♪ありがとうございました。
<<用語解説>>
【扇面(せんめん)模様】扇は末広(すえひろ)とも呼ばれ、末広がりになるという縁起の良い模様の一つです。
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サントリー『金麦』の中で結ばれている帯結びは…?2008.07.26 Saturday
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先月から、サントリー『金麦』のCMで檀れいさんが浴衣を着ておられます白・水色・黄緑の格子柄の浴衣に、麻地っぽいカラシ色の半巾帯を結んでおられます。後ろ向きで坂を駆け上がって行く姿を見る感じでは、帯結びは【割り角出し】にされていそうですね
【手】と、【タレ】の途中で作る”角”を小さめに作って、【タレ】を長めにかぶせて、走るとパタパタと【タレ】揺れるように結ばれているみたいですボブの黒髪が揺れるているのも素敵ですよねぇ〜
檀れいさんと言えば、先日ブログに書いた、日産『TEANA』の女性篇で着物姿を披露されていました。この時はすごくしっとりした雰囲気で、声のトーンも落ち着いた感じでナレーションをされていたので、サントリー『金麦』の”大人の可愛らしさ”を表現されているお姿とは、別人みたいです
また違う着物姿も見てみたいな〜と思った、女優さんです☆
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『らくたび文庫』NO.23 〜京の茶の湯あそび〜2008.07.23 Wednesday
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面白かったです九重加奈子さんという方のイラストがほんわかしていて、写真もたくさん載っていて、お茶会がちょっぴり身近に感じられましたそうそう先日、撮影会をさせて頂いたしゅんえいまるさんのご自宅の和室には、お茶会ができるように”炉”があって素敵だなぁと思っていたので、最初の『らくたび文庫』は〜京の茶の湯あそび〜にしました
お茶に馴染みのない人でも気軽に参加できるお茶会も、いろいろ開かれているみたいです近々開かれるのでは、高台寺の”夕涼み浴衣の茶会”(要予約)です。8月8日(火)〜16日(日)の夕方に約1時間程度のお茶会が開かれているそうで、浴衣を着て行くと500円引きの2000円で参加できるんですって!
それから、サントリー(株)が主催している”「一期一会」秋のお茶会”では、芸妓さん・舞妓さんがおもてなしをして下さるみたいですよ〜昨年の様子がサイトに紹介されていたのですが、お茶はもちろん、舞も楽しめるようです。衣乃は2006年の春のお茶会に参加して、お茶もお菓子も美味しくて、笛の音色やお寺の景色も楽しめてとても良かったので、また行ってみたいなぁと思いました!
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【かんぬき留め】で【袖付】の補強2008.07.22 Tuesday
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着物を着ていて、袖をドアノブにビリッと引っかけちゃうこと、ありませんか??衣乃は、よくやってしまいます…家の中ではかっぽう着を着ていれば大丈夫なんですけど、出かける直前のちょっと慌てている時に限って、やっちゃうんですよねぇ〜
そんな風に【袖付】が少しほつれてしまった着物は、【単衣仕立て】の場合は自分で【かんぬき留め】をしちゃいます。【かんぬき留め】はネクタイの裏側にも施されていて、二枚の布の重なりが少ない部分を補強するための、”イモムシみたいな玉留め”です。
今日は2枚まとめてやることにしました。が、忘れているものですね〜浴衣やウールを和裁教室で縫っていた時は、あんなにしつこく頭に叩き込んでいたのに…(和裁の先生に「すいません、もう一回お願いします。」と何度言ったことか…。)
和裁の教科書を引っ張り出して、何とか留めることができました。このブログを書こうと思って、ネット検索もしてみましたが、【かんぬき留め】を分かりやすく説明されているサイトは、なかなか見つからないものですね。
ほつれた部分のかがり方とか裾の擦り切れの補強の仕方とか、こう、ちょっとしたお直しを教えてくれる人やサイトが、もっと身近にあったらいいのになぁと思います
<<用語解説>>
【単衣(ひとえ)仕立て】着物地1枚のみで仕立ててある着物のこと。絹のものは、6月・9月に着用する【単衣】と、7・8月に着用する【夏物・薄物(うすもの)】がこの仕立て方。裏地のついたものは【袷(あわせ)仕立て】と言う。
【かんぬき留め】力のかかる部分である【袖付】を補強するために、糸を留めるやり方のこと。二本の糸を芯にして、玉留め様に糸をかけて引き締めて留める。
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バナー作り1 〜【浴衣の着付け】をakiさんの画像で〜2008.07.21 Monday
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少しまとまった時間が取れたので、のバナー作りに専念しました。今はまだ、浴衣の着付けや半巾帯の結び方の情報がお役に立てる時期なので、そのバナーを作りました。
素材として、先日の撮影会でモデルになって頂いた、akiさんの浴衣姿を使わせて頂きました:](撮影会の様子はコチラ→)
【浴衣の着付け・バナー】
衿元を合わせてはるところ。akiさんはいつもキレイにご自分でネイルをされていて、手元も美しいです
【半巾帯の結び方・バナー】
【割り角出し】を結んでいるところを、連写風に。帯の色がグラデーションになっているので、形が分かりやすかったです。思わぬ発見!!
なかなか爽やかなバナーに仕上げることができたと思います☆akiさん、しゅんえいまるさん、その節はお世話になってありがとうございました
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浴衣でお出かけ 〜のんさんと〜2008.07.20 Sunday
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今日は夕方から、のんさんと浴衣でお出かけをしてきました☆
のんさんとは約半年ぶりの再会で、一緒にご飯でもということで、衣乃の近所のショッピングモールへ行きました。のんさんは今まで、自分で着た浴衣でお出かけしたことがなかったそうですが、せっかくの機会だから…と、えいっと着て来られました
その浴衣は深い藍色地に紫陽花が描かれているもので、ご自分サイズに誂えられたそうですお顔が小さくて、彫りの深いお顔立ちののんさんにとてもよく似合ってはりました!帯は白×赤のリバーシブルの博多帯で、【文庫結び】にした羽根に張りがあって、素敵でしたあ〜、何で帯の写真を撮らなかったんだろう…↓↓↓ほんとにお上手に結んでおられたのに
そうそうのんさん、【文庫結び】をされる時に、衣乃のブログの画像を見ながら結んでみられたそうです参考にして頂けて、良かったです!
衣乃は、淡い紫地の浴衣に、濃い紫地の半巾帯を【割り角出し】のアレンジで(勝手に”キャンディー結び”と命名)浴衣と帯の紫に合わせて、先日購入した”紫陽花の髪飾り”をつけていきました。偶然にも、のんさんの浴衣と紫陽花つながりだったので、嬉しかったです
晩ご飯を食べながら、近況報告をしたり、衣乃のネットショップについていろいろアドバイスをもらったりしました。ご飯の後、本屋さんへ行って、のんさんが興味を持っている歴史の本のことを聞いたり、おもしろい文庫本(『らくたび文庫』また後日ご紹介したいです)を見つけて立ち読みしたりしてました。
別れ際に、のんさんからサプライズなプレゼントが!!
『かまわぬ』さんの手ぬぐいです夏の風情たっぷりの手ぬぐいで、手染めの味わいがにじんでいますよねぇ。ありがとうございます
またゆっくり、今度は着物でお出かけしたいなぁと思いました今日は楽しかったです〜♪ありがとうございました!
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