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久保田一竹さんの作品2006.03.31 Friday
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今日は、難波の高島屋で開催されている
「久保田一竹 一竹辻が花 回顧展」を見に行ってきました。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/12publicty/180403-takashimaya-o-ichiku/00takashimaya-ichiku.html
久保田一竹(くぼたいっちく)さんの名前は知っていたのですが、現物の作品を見るのは初めてでした。
まず感じたことは、”これは着る物としての着物ではなくて、芸術として鑑賞する着物だなぁ”ということです。
とにかく迫力があります!!
何でも、光響というテーマのもと、四季・海・宇宙を80連作で表現しようとしておられたらしいです。亡くなられた後も、お弟子さんが継いで作り続けてはります。
そして、色。この方の作品には(特に晩年かもしれませんが)、共通して”暗さ”が流れているように思います。血液で例えると、静脈を流れる血の色が。
それにしても、絞りの技術がすごい!!
岩肌や夕日に染まる海や白銀の世界・・・。
これらが絞りで描かれているなんて、信じられないくらいです。
衣乃は、最初の作品である「幻」が好きです。茶系の地にクリーム色の”一竹辻が花”が描かれていて、優しい感じがします。
久保田一竹さんのことをもっと知りたい方は、こちらをどうぞ。
http://www.itchiku-tsujigahana.co.jp/
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着物で過ごす、何気ない時間2006.03.27 Monday
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昨日の午後は、友人Hさんと会いました。
「最近、着物着てない」と言っていたHさんでしたが、グリーンの素敵な着物で現れました。
何とそのグリーンの着物は、琉球絣なんですって!
琉球絣と言えば、茶系や藍系の色だと思っていたので、まじまじと観察してしましましたよ・・・。
そして帯は、ピンクの花織り。 どちらも衣乃が好きな、沖縄の織物です。
衣乃も白紬にピンクの羽織を着ていたので、ふたりして”春”でした♪
そして何をするでもなく、お散歩して、お茶して、ご飯を食べて帰りました。
着物で何気な〜く過ごす時間も、良いものですね。
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きもの文化検定 (商標登録出願中らしい・・・)2006.03.24 Friday
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2004年に第1回「京都検定」が実施されたのは記憶に新しいですが、
それに便乗してか、他県も「○○検定」なるものを作り出したりして、
昨年は”ご当地検定ブーム”だったらしいですね。
そして、ここ数年の”きものブーム”を象徴するかのように
「きもの文化検定」が2006年11月に実施されるそうです!!
↓↓↓公式ページはこちら↓↓↓
http://www.kimono-net.or.jp/kentei/
ん〜〜、どんなんなんだろう???
着物に関する知識って、深めようとすればするほど難しさも深まってくんですよ・・・。
しかも虫干の時期とか着物の着用時期(袷は5月末まで?!暑いよ!)とか、
いわゆる”着物の世界の常識”的なことも、今では正解の幅が広がってると
思うので、どんな検定になるのか興味津々です。
表面的なことだけじゃなくて、染めや織りの仕組みとか産地の現状とか、
勉強して良かった! もっと勉強しよ!
と思える検定にしてほしいです!
実施要項は6月から配布予定ですって。公式教本も6月に発売予定らしいので、
続報を待て!! ということです。
<<追記>>
公式教本の情報は、こちらへ。 http://biog.kimono.ciao.jp/?eid=332811
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携帯でも見れるんだぁ・・・2006.03.22 Wednesday
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このブログ、携帯電話からも見られることを発見!!
最近のブログ環境は、よろしいですなぁ〜〜。
友人にHPのアドレスを携帯メールで送って、その時に確認しようと飛んでみたら、
テキスト形式ですけど70%くらいは見れました。
でも絵文字(これ→)が文字で表現されていて、ヘンな感じ。
何はともあれ、ビバ!ロリポップ!! (←サーバーの名前です)
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きものクラシックコンサート&きものの女王2006.03.18 Saturday
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昨晩、きものクラシックコンサートへ行ってきました!
久しぶりに会う友人Oさんと、はんなりした小紋を着て聴き入りました。
Oさんは鮮やかなピンクの江戸小紋に淡いグリーンのつづれ帯。お太鼓には着物と似た感じのピンクで、洋花が織り込まれていました。
衣乃はグレーがかったピンクの小紋に白のつづれ帯。
二人そろうと、なかなか華やかでしたよ
題目を眺めているだけではどんな曲か想像もつかなかったのですが、
グリーグ作曲の「ペールギュント組曲(語りつき)」には、いくつか聞いたことのあるフレーズがあって、ほぅっとしました。
それに会場は着物姿があふれていて、衣乃はキョロキョロしっぱなし。
意外にも50代以上の方が多くて、みなさん良いお着物をお召しになっていました。
キーワードは”大島紬””袋帯””塩瀬の帯”といったところでしょうか…。
そして20歳前後のお嬢さん方のキーワードは、”ウールのアンサンブル””銘仙””大きな髪飾り”ですかね!
それからもう一つ。 ”振袖”です。
実はこの日、コンサートの前に全日本きものの女王全国大会の審査発表が行われたんです。
衣乃の顔見知りの方が、女王の一人に選ばれていてびっくりしました!!
やっぱり綺麗な人が綺麗な着物を着ると、オーラが発せられてますね〜。
おめでとうございます!
<余談>
そうそう、平安神宮の辺りで人力車に乗りました♪
着物だと無料で10分間乗せてくれるんですよ。結構走りが速くて、乗り心地も良くて楽しかったです! 21日(火)までですので、要チェックです!!
http://www.city.kyoto.jp/sankan/densan/densannohi/contents/sub9.html
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京縫・長艸さんの仕事2006.03.15 Wednesday
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来たる4月8日(土)から、京縫で有名な長艸さんの仕事展が開催されます!
衣乃は、友人のHさんと一緒に見に行く予定です。
詳しくはこちら!
http://c10wnyo2.securesites.net/artm/nagakusa/
長艸さんは、精力的に後継者を育てようとしておられるようです。
手仕事をしておられて、その技術を残そうとしておられる姿勢が素敵だな
と思います。
Hさんは以前から”日本刺繍”に興味があったらしく、草乃しずかさんの
個展へは彼女に誘われて行ってきたんですよ。
その時の様子→http://biog.kimono.ciao.jp/?day=20060201
いろんな手仕事に、もっともっと触れて行きたいな〜と思ってるので、
今から楽しみです♪
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東山花灯路のおすすめスポット♪2006.03.14 Tuesday
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東山花灯路へ、友人Tさんと行って来ました!
昨年の春も行ったのですが、結構寒くて広くて、じっくり回れなかったのです。
”今年は平日に着物で行こう!”と心に決めておりました。
着物は夜の東山に映えるように、白の紬に白のつづれ帯にしました。
(またデジカメを忘れた衣乃! 何やってんだか)
友人Tさんは、青地に白っぽい花が散りばめられている小紋に、薄いブルーの帯。
その帯の柄は、ピンクの桜。とっても上品で、素敵でした。
二人で八坂さんから清水さんへ上り、途中で「さくらばカフェ」へ。
衣乃は二階のカフェスペースに初めて入ったのですが、”全部食べてみたい!!”
と思うほど、可愛らしい盛り付けをされたスイーツが並んでいました。
衣乃は”くるみの入ったきなこアイス”を食べて、大満足
それから灯りのともり始めた花灯路を、下りていきました。
そこで、東山花灯路のおすすめスポット♪
ずばり、石塀小路(いしべいこうじ)です。
石畳の細い路地のそこは普段から雰囲気が良いのですが、灯篭がともるとさらに良かったですよ〜。
料亭や旅館がひっそりと立ち並び、街灯がまばらな路地の脇に灯篭がぽつぽつと・・・。
ぜひ、行ってみて下さいね!
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北野天満宮の梅は満開!2006.03.12 Sunday
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今日の京都は時雨れていました。
着物でお出かけをちょっと躊躇したのですが、洗えるウールの着物で
北野天満宮の梅を見に行ってきました!
梅はもう満開でしたよ〜
特に、一番奥の社の前にある紅梅白梅が美しかったです。
そんなきれいな梅の画像がないのは、衣乃がデジカメを忘れたからです・・・。
一緒に行った友人Nさんも、お忘れのようで・・・。
でも、夕方になって雨が上ったので良かった!
そしてもちろん、”地下鉄・市バス無料乗車券”を使ってきましたよ〜。
着物で京都へお出かけは、今がほんとにお得です
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初リンク2006.03.08 Wednesday
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本日、初めて「相互リンク依頼メール」なるものを受け取りました。
アンティーク着物ショップガイドというサイトを作っておられる、KAOさんからです。
http://freshlife1-12.com/kimono1/
アンティーク着物ショップの検索に便利なサイトですよ!
衣乃のサイト(着物が体になじむまで・・・)は、アンティーク着物とは直接関連がないのですが、着付け教室の出張レッスンをしている事がいい と思ってもらえたようです! 衣乃のサイトは、「着物リンク集」のところに入れてもらってます。
もちろん、相互リンクさせてもらいました♪
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☆★☆招待状☆★☆2006.03.04 Saturday
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わあい きものクラシックコンサートの招待状がきました〜!
嬉しいです♪ 何を着て行こうかなぁ?
招待状には、”ゲタでご来場の方は、ぞうりを用意しておりますのでお申し付け下さい”と書いてあります。
なるほど。コンサートですものね。下駄のカラコロ音は厳禁ですよね!
久々に”やわらかものにおぞうり”の上品スタイルで行こうかしらん
七緒 vol.5を読んで、小紋の上品さを再認識したところ。
それにやっぱり春先は、明るい色の小紋を着て歩きたいなぁ。
演目は、シベリウスの「フィンランディア」やモーツァルトの「フルート協奏曲 第一番」など。 (実は、クラシック音楽には明るくない衣乃・・・。ちょっと予習しよ!)
京都コンサートホールが華やかな着物姿で埋めつくされるのは圧巻でしょうねぇ。今から楽しみです!
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