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先週末に、『週末きもの倶楽部(7)』をレッスンさせて頂きました
レッスン内容は、
・二重太鼓の結び方の復習
・お裁縫(帯端かがりや長襦袢の丈を上げるなど)
の
予定でした
ん?! タイトルと違うやん
と思われましたよね・・・(^_^;)
話せば長くなりますが。。。
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生徒さんのお一人が、お嫁入りの際に喪服だけは誂えて欲しいとお義母様から言われたそうで、この喪服を着られるようになるということが、着付けレッスンの目標でもあったそうです。
先日の『週末きもの倶楽部(3)』のレッスンで二重太鼓をさせて頂いた後、「結び方を忘れてしまいそうなので、もう一度、二重太鼓を復習したいです
」と、ご要望を頂いていました。
それで、喪服で締める帯が、
”礼装なので、二重太鼓”
と思っておられたそうで、二重太鼓の復習レッスンの際に、喪服の着付けの練習準備をして来られてたのでした。。。
正しくは、喪服の帯は、一重のお太鼓(=名古屋帯)です。洋装の喪服で、パールのネックレスも二連は避けて一連のものにする
(※二連は、悲しみが重なることを連想させるため)ように、和装の喪服も同様に二重太鼓ではなく、一重太鼓にします。
今回、偶然ではありましたが、喪服の帯のことをお伝えできて良かったなと思いました
(この時、喪服の着付けの注意点をお話させて頂きましたので、後日、まとめてアップさせて頂く予定です。)
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その方は、二重太鼓用のしゃれ袋帯も持って来られていましたので、そちらで二重太鼓の結び方の復習レッスンをされました(^_^)v
お裁縫は、レッスンを進める中で「長襦袢の丈がちょっと長い」とか、「帯端がゆがんでいるから、直して使いたい」とか、いろいろと微調整されたい部分がありましたので、これらを一気に解消すべく、チクチクとされてました
皆さま、先日のレッスンもお疲れさまでしたm(__)m